令和5年度のPTA委員会活動

令和5年度の栄和小学校PTAの委員会活動状況について、ご報告いたします。

令和5年度から、栄和小学校PTAでは任意団体として加入/非加入の完全な任意化、と役員選出の立候補制化とし、「さいたま市立栄和小学校 PTA規約」に沿い、昨年4月に令和5年度の栄和小学校PTA委員会を募集を行いましたが、各委員会活動を行うための十分なご参加が得られませんでした。

令和5年度は、子どもの安心安全に直結する委員会活動を優先し、委員会活動内容の対応や見直しなどを行いました。令和6年度の総会では、活動ができるかどうか不透明な委員会は廃止し、ボランティア化にする議決を行う予定です。

校外指導委員会の活動は、登校時の子どもの見守り (旗持ち)、登校班の編成など、子どもの安心安全に直結するものが含まれます。そのため、他の委員会と異なり、令和4年度までは各地域から選出いただいておりました。

令和5年度の校外指導委員会には数名のご応募をいただきましたが、ご応募いただいた地域と、ご応募いただけなかった地域と分かれ、①体制を維持できなくなること、②地域格差が生じて公平性が損なうこと、③PTAでは全児童の個人情報を把握できなくなったことを理由に、最重要課題として学校側と協議しました。

現在、校外指導委員会の活動を学校側と協力し「より確実な安心安全の体制」へとすべく検討を続けています。また、保護者が参加する活動であるため、何かあった場合の対応としても、協力していく予定です (保護者の保険適用には、PTA行事に参加するボランティアであることが前提になります)。

令和5年度の総務委員会には数名のご応募をいただきましたが、こちらも活動するには十分な人員を集めることができませんでした。

総務委員会の主な活動は、ベルマーク運動と、交通安全保護者の会の参加、資源回収などになります。ベルマーク運動については委員会活動から切り離し、継続できるよう検討しています。資源回収などについては、委員会活動から切り離し、本部内で業務を継続することとしています。

令和5年度の広報委員会へのご応募は全くなく、こちらも活動するには十分な人員を集めることができませんでした。

その対策として栄和小学校PTAのホームページを開設しました。PTA本部から発信することで、活動自体は継続しております。一方、これまで広報委員会で制作しておりました広報紙については、活動困難なため休刊としております。それに伴い、広報紙制作に使われていた予算 (約30万円) の削減もできています。

令和6年度は、本予算ならびにさいたま市PTA協議会への各校PTA負担金としていた運営費を、AEDレンタル費用などの子どもの安心安全に直結する活動に割り当てていく予定です。

令和5年度の厚生委員会には数名のご応募をいただきましたが、こちらも活動するには十分な人員を集めることができませんでした。

厚生委員会の主な活動のひとつである、給食試食会の実施については、令和5年度は委員会活動から切り離し、本部内で実施しました。令和6年度は学校側に移管し、実施することとしています。

令和5年度のPTAまつり委員会には数名のご応募をいただきましたが、こちらも活動するには十分な人員を集めることができませんでした。

令和5年度は委員会活動から切り離し、本部内で検討いたしました。少ない人員で実施でき、子どもにとって有意義になるようなイベントを企画し、学校側と協議を繰り返しましたが、実施にはいたりませんでした。令和6年度も、可能性がある限り、検討してまいりたいと考えています。何かいい企画がありましたら、ご連絡ください。

令和5年度のPTAまつり委員会には数名のご応募をいただきましたが、こちらも活動するには十分な人員を集めることができませんでした。

学年委員会の活動は、学年ごとの活動を中心に、学校・学年行事のサポートを目的としています。そのため、学年ごとの格差など、様々な課題が生じるため、校外指導委員会と同様に、学年委員会の活動を学校側に移管することとしました。