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令和5年度の活動報告と令和6年度の活動方針

令和5年度の活動報告と、令和6年度の活動方針のご案内です。

令和5年度の活動報告


令和5年度から、栄和小学校PTAでは加入/非加入の完全な任意化と、役員選出の立候補制化を行いました。あわせて、教育振興費や修繕積立金などの不適切な活動予算の見直し、外部団体との健全性の見直し、学校公務内でのPTA活動の見直しなどを行い、組織としての健全化と公平化を行いました。それに伴い、同意確認やホームページの開設、会費の集金方法の変更なども行っています。

 

PTA本部では、運動会や音楽発表会のサポート、あいさつ運動、防犯ボランティアの参加など行っています。また、ご要望の多かったAEDを体育館、北校舎、職員室に追加設置しました。

 

一方、役員選出の立候補制化に伴い、各委員会活動を行うための十分なご参加が得られませんでした。そのため、各委員会活動の見直しなどを行っています。子どもの安心安全に直結する活動を最優先に、これまで不透明かつ、地域ボランティアの高齢化対策も必要だった登下校の見守り体制を厳密に調査し、学校と協議を重ね、透明性のある旗持ちや、登校班の編成を行いました。資源回収や給食試食会、広報委員会の活動については、PTA本部で対応しています。PTAまつりについては、少ない人員で実施でき、子どもにとって有意義になるようなイベントを企画し、学校側と協議を繰り返しましたが、実施にはいたりませんでした。

令和6年度の活動方針


こうした背景を受け、令和6年度の活動方針として、活動ができるかどうか不透明な委員会は廃止し、より活動に協力しやすくなるよう、ボランティア化にする予定です。

 

ベルマーク運動や給食試食会は学校側と協議を行い、継続できるよう体制を見直す予定です。また、登校班の編成についても、より運用しやすくなるよう、プロセスなどの見直しを行う予定です。さらに、PTAまつりの開催や、子どもの更衣室の問題については、引き続き、学校側と協議していく予定です。

 

今後の大きな課題として、TA本部の役員不足が予測されます。栄和小学校PTAは、何かを「させられる」団体ではなくなりました。活動の本質を踏まえて、無駄な活動は、さらになくしてく予定です。しかし、何も「しなくていい」のではなく、その分、子どものために何が「できるのか」だと考えています。そうした皆様からの声を形にしていく、これから団体であるよう、努めてまいりたいと思っております。

 

ぜひ、今後の栄和小学校のPTA活動にご協力ください。